2008年11月13日

第2回Δ会

昨日(平成20年11月12日)、第2回目のΔ会が立川相互病院で開催されました。今回のケースは、慢性咳嗽急性増悪で入院した高齢女性。いわゆる慢性咳嗽の鑑別を進め、GERD、CVA、PND、Tb、Smokingなどを考え、途中Atypical Pneumonia?Interstitial lung disease?、Hypersensitivity pneumonitis?も考え、最終的にはAdult onset Pertusisでした。通常の山口株・東浜株ではなく、LAMP法という遺伝子検査があり、東京のある病院では検体さえ郵送すれば(現時点では)無料での検査が可能で翌日には結果判明するとのことでした。ただ、最初から抗菌薬は投与することは少ないし、百日咳を疑うころには抗菌薬投与は無意味だったりもするし…。百日咳診療は意外と難しいです。そして、その後に東京医大・総合診療科の教授・大滝純司先生からの貴重なレクチャー。学習者の知識構造を考慮した上で指導スタイルを考える要点を伺いました。まだまだ歴史の浅い会ですが、地道に会を重ねていき、総合診療のレベルアップに繋がれば…と思っています。

tama_sou at 18:45コメント(0)トラックバック(0)教育   この記事をクリップ!

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